何かの勉強をするのに一人で黙々と行うというのは、やはり苦痛です。だからこそ、同じ目的に向かい頑張る仲間がいればそれに越したことはないのですが、実際に友人や家族を勉強の仲間の引き込もうと誘っても、断られるのが関の山です。 それはそうですよね、興味ないことの勉強なんか誰もやりたくないですから。 そこで既に興味を持っている人と知り合いになる、という選択が出てくるのです。その手段として、このインターネット社会の便利さを利用しない手はありません。そうです、スマホのアプリで簡単に同志を探すのです。 ここではそんな同志を探すためのスマホアプリを幾つか紹介して行きます。 みんチャレ 匿名の5人でチームを組んで、写真やチャットで報告、励まし合いながら勉強や目標にチャレンジできるというアプリです。とても現代的なのがチームに匿名で参加するというところで、あくまでも自身の勉強のために使用するという割り切った部分が人気を呼び、多くのマスメディアに取り上げられました。 既存のチームに参加することもできますし、条件が合わないのであれば、自身で新しいチームを作成することもできます。そのためちょっと特別な勉強や目標、そして条件であっても、同志を探すことが可能なのです。 また身近な人だけでグループを作りたい、という場合でも、チームをクローズドにして招待者だけでチームを作ることができるので、色々な用途に使用可能な汎用性のあるアプリとなっています。 スタディプラス 450万人が使用していると謳う勉強アプリが、このスタディプラスです。基本的には日々の勉強時間、進捗状況などを管理、可視化するアプリなのですが、同時にアプリ上で勉強仲間と友達になることができるという優れものです。 同じ目標を持った仲間を探し、励まし合い、疑問を分かち合いながら、勉強の管理までできるという、まさしく勉強のために特化したアプリがスタディプラスなのです。 フォローしてくれた友達は勉強時間の記録も見ることができるので、一生懸命勉強して「いいね!」が増えれば、そこでまた勉強のやる気が出てくるというわけです。 このアプリは、とりわけ大学受験生の利用者が多く、参考書の情報の交換や、また問題が解けないときに相談すると他の受験生が答えてくれた、などの報告もあります。 若い世代にとってスマホは欠かせないものですし、是非このアプリを利用して、希望の大学合格を目指して下さい。もちろんそれ以外の目標に向かって勉強している方も多く利用しているアプリなので、受験生以外の方も一度試してみることをお勧めします。
デザインを学ぶ
この世に存在する殆ど全ての物やサービスに、それぞれ専門的なデザインというものが存在します。デザインというのはそれほどまでに範囲が広く、そして多岐にわたるものなのです。そこでデザインの中にいったいどのようなジャンルがあるのか、代表的なものをまず紹介して行きたいと思います。 代表的なデザインの種類 ファッションデザイン:かつてはデザイン、と言えばファッションが代表的なものでした。服のデザインのことを思い浮かべる方が多いと思いますが、帽子、カバン、そしてそれらの元になる生地そのもののデザインも含めて、ファッションデザインと呼ばれます。山本寛斎やコシノジュンコ等、日本からも多くの有名デザイナーを輩出しているジャンルで、デザインの中でも特に華やかな世界と言ってもいいでしょう。 グラフィックデザイン:雑誌広告、ポスター、フライヤー、そして数多ある商品のパッケージデザインを行うのがグラフィックデザインです。ただ職業としては、紙媒体が減少していることや、簡単なものであれば素人でもPCで直ぐにデザインできるようになったこと等から、需要が減り現状は少し厳しくなっています。これからのグラフィックデザイナーには、どのような付加価値を加えられるか、ということがテーマになっていくでしょう。 Webデザイン:インターネットの勃興によって一時期もてはやされたWebデザインですが、WordPressのような便利なソフトウェアの登場により、熟練者でなくてもある程度のデザインされたWebサイトが作成できるようになりました。とはいえSEOやアクセス解析、ブラウザ毎の調整までWebデザインの一部と考えるなら、まだまだ初心者には難しい部分もあります。 CGデザイン:現代の映画やゲームは、これなくしては語れません。そしてCGデザインは、単にCGデザインソフトを扱う能力があればいい、というものではなく、2次元のイラストやデッサン画を3Dにする必要があるため、かなりの技術や創造力が必要になります。そのため職業として選択するなら、需要はかなりあるデザイン業界と言っていいでしょう。 デザインの学び方 これまで見てきたように、デザインはそれぞれの分野毎に異なった特徴があります。単純にデザインやイラストを作成することにセンスがあったとしても、それをそれぞれのジャンルのものとして落とし込むのは、実際また別の能力が必要なのです。そのためやはり専門的なデザインを学ぶ必要があり、そのための最良の方法は専門的な学校に通うことです。デザインの世界は、それぞれの分野に踏み込まないと分からない細かな部分がとても多いのです。
ゲームプログラムを学ぶ
現代の花形職業の一つでもあるゲームプログラマーですが、慢性的な人手不足が続いています。理由としてはゲームそのものが大きくなり過ぎていて、一つのゲームを開発するのに多くのゲームプログラマーが必要になっているということや、また新進気鋭の若い企業が多いため、人材を育成するノウハウが確立していない、ということがあります。 ゲームの進化はとても速く、それに伴い企業が求める人材のレベルが高くなっているにも関わらず、しかし育成する環境が余りにも少ない、ということなのです。そんな業界に飛び込んでいくためには、それなりの技術を持ってからでないと中々難しい部分があるのが現状なのです。ではそんな今の時代、ゲームプログラミングを学ぶにはいったいどうするのが良いのでしょうか? 専門学校に通う インターネット上を少し探してみると、幾つもの無料プログラミング学習サイトやeラーニングについてのサイトを見つけることが可能です。そういったサイトで基礎的なことを身に付けるのは、趣味としてゲーム作りを行うのであれば十分ですが、それ以上の能力、それこそゲーム開発企業に就職したいというような希望があるのであれば、やはり不十分と言わざるを得ません。それほど現在の企業が求めるゲームプログラマーのレベルは高い、ということなのです。 そのような企業が求めるレベルに到達するには、専門学校に通う、という方法がやはりお勧めです。何故なら、そこには多くの志を共にする生徒が通ってくるため、疑問などを一緒に考えることができ、そしてその疑問に直ぐ回答を与えてくれる先生がいるからです。実際プログラム上の問題点を探すことは、一人で行っていると非常にストレスを伴う作業です。そんな作業も仲間や先生の助けがあれば、乗り越えて行くことができるものです。その点だけでも専門学校でプログラミングを習う価値があります。 そして専門学校によっては特定のゲーム開発企業にコネクションを持つ学校もあり、頑張り次第ではそういった企業に紹介してもらうことも可能です。また資格を取得することを重視する学校も多く、たとえ希望のゲーム開発企業に就職できなくても、別の形でプログラミング技術を活かすことを考えてくれてもいるのです。 また現在は夜間や週末にクラスやコースを設けている学校も多く、仕事をしながらプログラミングを学びたいという方にも十分な環境が整っています。無理のないプランでゲームプログラミングを学び、そして希望のゲーム開発企業に転職する、という選択も現実的なことなのです。